【エリザベス女王杯】有力馬短評・レース展望

重賞予想

11/12(日)に行われるエリザベス女王杯の有力馬短評、およびレース展望となります。

現状の印は以下です。

◎サリエラ
〇ブレイディヴェーグ
▲ゴールドエクリプス

 本命はサリエラ。京都外回りの2200m、高いレベルの瞬発力と持続力を問われる舞台で、最も勝ち条件に当てはまるのがこの馬。距離はこれまで1800m~2500mを使っており、その全てのレースで上がり3Fが3位以内(かつ4/6が上がり最速)と強力な末脚が武器。今回の舞台はこの馬の強みが最も発揮される条件だと思う。前走で初めて馬券圏内を外したものの、元々調整段階から不安視はされていたし、レース内容を見ても敗因は明確。また全姉のサラキアも阪神開催ではあったものの同じレースで2着しているし、素質の面では同馬より高いものを秘めているかもしれない。何と言っても京都はディープの庭。今回のメンバーでは唯一のディープ産駒。そして鞍上は剛腕マーカンド騎手。ルメールからの乗り替わりは決して鞍上弱化ではない。

 対抗はブレイディヴェーグ。3歳馬だけど本当に1番人気になるのか?という感じだけどこの人気でも買わざるを得ない。間違いなく将来的にG1を取る器、圧倒的能力。ローズSでも後方から上がり3F32.9の鬼脚で見せ場を作ったが、能力の違いを見せつけたのが連勝した未勝利戦と1勝クラス。どちらも余力を残した状態で2着以下を突き放した。出遅れ癖があるものの、外回りであればこの馬の脚で後方からでも差し切れる。2200mは若干の距離不安があるものの、恐らくレースはスローペースだしルメール騎手の折り合い技術があれば問題はない。京都外回りは確実に合う。

 ▲は穴っぽいところでゴールドエクリプス。前走、前々走あたりから本格化の兆しが見えた4歳馬。これまでの戦績はあまり良いとは言えないが、一線級の騎手が乗る機会が少なかったため仕方ないとも言える。持論ではあるが、ディープインパクトでもオルフェーヴルでも下手なジョッキーが乗れば普通に負ける。ドゥラメンテ×ハービンジャーはかなり京都外回りと相性の良さそうな配合。まだそんなにサンプルがないので何とも言えないが、血統を見る上ではこういう感覚も大事だと思っている(データが出揃ったら旨味も無くなるしね)。2戦2勝の岩田望来騎手の継続騎乗も心強いし、まともな逃げ馬がおらず先行馬も2,3頭しかいない中で好位で立ち回れてそこそこの末脚を使えるのは展開的に恵まれる可能性もある。

 その他気になっているところでは、エースインパクトで完璧騎乗を披露したムーア騎手のジェラルディーナ。この馬外国人騎手と武史でしか走らないし、今回は買いのパターンではあるけど馬自体の能力が年齢的に下降曲線にあると思っているのと、バテ差しのイメージなので京都で切れ勝負の展開になると向かないかも。次にアートハウス。休み明けに滅法強く、数少ない先行馬なのが魅力。ただ京都外回りは3コーナーの下り坂から3~4Fの長めの持続戦になることが多く、一瞬の脚しか使えないこの馬にはどうか。(関係ないけど川田騎手はなぜこっちを選ばなかった?)最後に大穴でククナ。とりあえずこの想定人気であれば絶対に紐で買う。そこそこ切れる脚は使えるし、注目すべきは早春ステークスで、先週の目黒記念で3着(ほんとは4着)のチャックネイトに斤量差無しで完勝。騎手が上手かったというのもあるけど、馬の能力もこの人気ほど低くはない。

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